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          貴司山治net資料館刊行物などのご紹介
             内容紹介を兼ねて各刊行物の解題≠ネどを掲載しましたので、下記リンクを御覧下さい。

●貴司山治小説集「丹波アリラン」 
特価:送料込1,500- (ISBN978-4-9907116-0-3)
      本書には下記中編小説を収載── 
  『仲秋名月』  ──最初の入獄経験を描いた獄中記
  『子』     ──小林多喜二虐殺前後の人間群像
  『一九三三年』 ──プロ文学運動終末期を回想記録する未発表小説
  『砦 な し』  ──戦争へ…急激な時代の転変と、田井為七の追想
  『愛   染』 ──戦争への十年、ある老作家や女たちとの数奇譚
  『丹波アリラン』 ──敗戦、弱者への無限の共感と人間回復への希求
 
 
内容紹介にかえて本書解題「崩壊と、恢復の予兆・一九三二年〜一九四五年」をuplord。

  ●プロレタリア大衆小説「ゴー・ストップ」
特価:送料込2,000-             (ISBN978-4-9907116-1-0)
 1928年「3・15」の労働運動への大弾圧に義憤を感じた筆者が、労働者とその組合運動に力を貸そうと書いた初めてのプロレタリア大衆小説。その、殺人事件まである波瀾万丈のスペクタクルが卑俗すぎるとして芸術大衆化論争≠引き起こした。貴司のプロレタリア大衆小説の代表作。
 下記解題、解説をuplordしましたので、ご参照下さい。

   『ゴー・ストップ』初版発禁版書き起こし・解題凡例  伊藤 純
   『ゴー・ストップ』一九五五年戦後版に付された作者自身の解説(抜粋)


●ことのは文庫「写楽太平記」上・下巻
                    (*徳島県立文学書道館刊行)(上下巻送料込各850-)  「鳴門秘帖」で知られる「阿波騒動」の主役、十一代阿波藩主蜂須賀重喜(しげよし)が、朋友で謎の能楽師斉藤十郎兵衛(写楽)と組んで、守旧的な重臣たちを向こうに回し、藩政改革の大立ち回りを演じる一大スペクタクル娯楽小説。

 その主題、史実性を論じた「解説」をuplordしました。
      解説──権力≠フ悪徳と虚妄を暴く反権力スペクタクル   伊純  純

●占領開拓期文化研究会機関誌『フェンスレス』
                           (*同研究会刊行・iSSN2187-0802)送料込1000-
  創刊号(2013年刊・品切れ) 第二号(2014年刊) 第三号(2015年刊)
  目次・内容は http://senryokaitakuki.com/ で、net版で閲覧できます。
   (第三号は2015/10頃uplord予定)紙雑誌版は上記価格で販売しています。

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